1-4 for文やwhile文によるループ処理
繰り返し処理を行いたい場合は、for や while が使えます。
for による繰り返し処理
- 繰り返し回数が予めわかっている場合に使用します。
- 範囲演算子や配列を使って、要素や値を順番に処理するのに便利です。
是非、実際に操作しながら学んでいきましょう。
以下でSwiftのブラウザ実行環境が使えます。 print()で出力される文字を確認してみましょう。
https://paiza.io/ja/projects/new
演算子を使う場合
for 変数 in 開始位置...終了位置 {
処理内容
}
for i in 1...5 {
print(i)
}
// 出力: 1, 2, 3, 4, 5
配列を使う場合
for 変数 in 配列 {
処理内容
}
let fruits = ["Apple", "Banana", "Orange"]
for fruit in fruits {
print(fruit)
}
// 出力:
// Apple
// Banana
// Orange
while による繰り返し処理
- 繰り返し回数が予めわからない場合や、条件に応じて繰り返しを行う場合に使用します。
- ループ内の条件が
true
の間、処理が継続されます。 - trueがずっと続くようになると無限ループになってしまいます。
while 条件式 {
// 条件式が true の場合に繰り返し実行されるコード
}
var count = 0
while count < 5 {
print(count)
count += 1
}
// 出力: 0, 1, 2, 3, 4
まとめ
- for は、指定された回数の繰り返し処理を行います。
- while は、 ループは条件が満たされている限り繰り返し処理を行います。
ドリル
for number in 1...10 {
print(number)
}